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安佐公民館で行われた「絵本から学ぶ会」に参加しました。
図書館司書である 読み聞かせ場活師の阿保陽子さんがテーマに合った絵本を紹介してくれます。
今回のテーマは「科学」そして「性教育」
性教育の絵本は妊娠してからの本は多いけど、それまでの過程を説明した絵本は少ないということでした。
厳選された絵本を見ながら、お子様をお持ちの方々と率直な意見交換をしました。
家庭では「学校がやってくれる」学校では「家庭でやってくれる」と、お互いが遠慮している部分なのですね・・・
私としては、理科や生物での「種の保存」の中でアメーバーの細胞分裂からの一連の流れで、
人間の妊娠、出産までを説明したらいいと思っているのですが・・・だって人間も動物だもの!
そして、性に関わる問題を保健体育や道徳でってどうでしょうか?
話を戻しますが、私もおススメだなと思った本は
『ぼくのはなし』 おかあさんとみる性の本 和歌山静子作 山本直英監修 童心社 1992年
『わたしのはなし』おかあさんとみる性の本 和歌山静子作 山本直英監修 童心社 1992年
『イラスト版 10歳からの性教育 こどもとマスターする51の性のしくみと命のだいじ』2008年
です。
参考に手に取ってみてください。
ちなみに、私はペットボトルに入ったまつぼっくりの作り方の絵本と、
綿から糸を紡いで服ができていく過程が書かれた絵本に興味をそそりました。
なぜなら・・・阿保さんが実際にやった現物をもってきているからです。
阿保さん・・・すごい!